酷暑でも元気な紫蘇のパワーをお酒にしましょう

家庭菜園

 今年も暑いです。うちの家庭菜園は、トマトときゅうりは種を蒔くのが遅れたために不調です。ごまは種を蒔く機を逸してしまいました。苗を買ってきたピーマンとパプリカはカメムシにやられてしまいました。同じく苗を買ってきたナスはそれなりに収穫できていますが、寂しい状況です。

 そんな中、一人気を吐いているのが紫蘇です。こぼれ種から育ち、今年の暑い夏にも負けず、元気です。本当にありがたいです。紫蘇は日々の料理はもちろん、紫蘇茶を作ったり、そして紫蘇酒も仕込みました。

 作り方は簡単です。紫蘇の葉を収穫してきて洗います。洗う時は葉の裏側に注意します。蛾の幼虫が巣食っていることもあるからです。そして水気を切って熱湯消毒した保存瓶につめ、アルコール度数の高いお酒を入れるだけです。

 私は紫蘇酒の仕込みには、いつも焼酎を使っています。純粋に紫蘇の味を楽しむならホワイトリカーでも良いのですが、焼酎に風味付けをする方が美味しいと感じるからです。これは好みの問題ですね。焼酎は今回もいいちこにしました。紫蘇の風味がつくので、手頃なもので十分です。

 冒頭の写真のように、保存瓶に入れて焼酎を注いだ紫蘇の葉は、鮮やかな緑できれいです。置物になる感じです。これが時間とともに、焼酎が茶色になっていきます。そして2〜3ヶ月で紫蘇の葉は白っぽくなってきたら完成です。葉を取り除いて保管します。

 熟成するのを楽しみに待ちましょう!

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