初夏の家庭菜園は大忙し!

家庭菜園

 梅雨に入ったと思ったら、梅雨前線が消滅して暑い日が続いたりしています。5月のゴールデンウィークのころから家庭菜園は急に忙しくなってきます。初夏が収穫時のサヤエンドウやスナップエンドウの収穫、トマト、ナス、ピーマンなどの夏野菜の苗の植え付け、白ネギの苗の植え付け、先日もご紹介したドクダミやスギナのお茶の仕込み・・・。

 ブログに記録を残していこうと思いながら、ついつい時間が経ってしまって旬を逃してしまいます。今日は頑張って、3つ記録しておこうと思います。1つ目が冒頭写真のカモミールのチンキの仕込みです。カモミールは毎年、こぼれ種から育ってくれます。そういう意味では優秀なハーブです。お花をハーブティーにして味わいますが、ちょっとあくが強いところもありま、使い切れずに枯らせてしまうものが多かったです。そのおかげでこぼれ種が多いということなのですが、枯らすぐらいなら、今年はチンキも作ってみようということになりました。

 カモミールティーは、リラックス効果や消化促進の働きがあるとのことで、カモミールチンキも同じ効果が期待できます。生のお花は長期保存できませんが、チンキとすることで、水割りにしたり、焼酎にちょっと入れたり、しばらく楽しむことができるようになります。それからお風呂に入れたり、女房殿は化粧水にちょっと混ぜたりして楽しみたいそうです。

 作り方は簡単です。採取したお花を軽く洗い、水気を切ります。漬け込む瓶は、沸騰したお湯を入れて10分程度おき、さらにホワイトリカーで共洗いしておきます。後はお花を瓶に入れ込み、ホワイトリカーを入れるだけです。他のお花のチンキと同じように、1〜3ヶ月おけば、薬効成分が抽出されて飲み頃になると思いますが、今回が初めてなので、お花を取り出すタイミングは少し様子を見ながら決めたいと思います。

 次にご紹介したいのがニンニクです。ニンニクはスーパーには中国産しかおいていなかったり、意外と高いので、たくさん作ることにしました。ニンニクは10月下旬〜11月上旬に球根を植え付けて、収穫するのが今頃なので、大半は冬とはいえ、かなりの期間、畑を占有します。ですが、下の写真のように、立派に育ってくれました。我が家は娘がまだ小5で、そこまでニンニクを効かせた料理は作らないので、これだけあれば1年間食べられるでしょう。

 取り立てのニンニクの臭いはかなり強烈です。家の中に持ち込むと、家中がニンニク臭でいっぱいになってしまいます。ですので下の写真のように、軒下に吊るします。スーパーで買ったものだとこういうことにはならないのは、収穫してから時間が経って、十分に乾燥されているということでしょう。

 最後にジャガイモもご紹介しましょう。今年植え付けたのはキタアカリとメークインです。キタアカリの方が早く枯れてきました。早く枯れてきたものを一度収穫しているので、これが2回目の収穫になります。思ったよりも小粒のものが多かったです。それから、地中でジャガイモを食う虫がいるんですね。穴の空いているものもあります。無農薬、肥料も自給自足ですから、まあ良しとしましょう。

 来週はメークイン、ラッキョウの収穫、サヤエンドウとスナップエンドウの片付け、トマトとキュウリの苗の植え付け、こぼれ種から育っているシソのいくつかを、本格的に育てるのに良い場所へ移植、草ボウボウになってきているところをきれいにしたり、まだまだ忙しいです。育ち放題のドクダミも、そろそろ刈り取った方が良いでしょう。そのうちのいくつかは、ご紹介するようにしたいと思います。

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