バジルもお茶で楽しもう!

家庭菜園

 最近はドクダミ、スギナ、ヨモギ、ツユクサなどをお茶にして楽しんでいますが、今回はバジルもお茶にしてみたお話をしたいと思います。

 例年、バジルはペーストにしていたのですが、最近、うちではパスタやフランスパンを食べなくなっているので、バジルペーストを作っても、使い道があまりない状況なのです。トマトを食べるときに添えたり、チーズに巻いて弁当に入れたりしてますが、使いきれません。そんな時にネットでバジル茶を作っている記事を見かけたので、今回、バジル茶を仕込むことにしました。

 作り方はシソ茶やドクダミ茶と同じ、葉っぱを陰干しして、パリパリになってきたら、少し煎って完成です。下の写真のように、ボール一杯の葉っぱを準備しました。バジルに限らず、無農薬の葉っぱを使うときの注意ですが、洗う時には特に裏に虫が巣食っていないか注意します。

 約1週間後、冒頭の写真のように、土鍋で煎りました。そして実際にお茶を淹れてみたのが下の写真です。紅茶のような色になりました。飲んでみると、しっかりとバジルの香りがありました。バジル茶なんだから当たり前だろ?と思われるかもしれませんが、そうではないんです。例えばシソ茶はちょっとフルーティーになりますし、ドクダミ茶はドクダミの独特な香りが消えて、言われなければドクダミと気付かないマイルドな味になります。

 バジルには、イライラや不安をしずめて神経を落ち着かせたり、不眠の改善、集中力アップなどの効能があるそうです。最近は毎日、自家製のお茶を淹れて会社に持っていっています。このバジル茶もメニューの一つに加え、楽しみたいと思います。

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